「ネバーランド」恩田陸サンの作品を読むのは多分5作品目。告白ゲームを軸として展開していく秘密の暴露。特有の緊迫感だったり、恐怖感だったり「六番目の小夜子」を上回るミステリーホラーっぽくなってると思う。ただ、あまりに衝撃的な事実の暴露はちょっと引け目を感じる所があった。多分、こんな辛い過去があっても彼等はそれぞれの未来を歩んでいくんですよ。っていうハッピーエンドなメッセージだと思うんだけど、なんか、過去が重すぎといえば重すぎた。うん、作品としてはとてもいいモノだと思うんだけれどね。平凡に埋もれてるあたしには、非凡すぎる彼らの過去に圧倒されてしまったのかもしれない。